法人がマンスリーレンタカーを借りるメリットとは?相場もご紹介

社用車を所有している会社は多くありますが、果たして購入・維持費に見合うほど利用しているのでしょうか。

当然社用車が全てフル稼働しているのであれば文句無しで所有する必要がありますが、利用する時期が限定されるのであれば、常に所有するのではなく、繁忙期のみスポットでマンスリー利用することを選択肢に入れておくと良いかもしれません。

今回は社用車として法人がマンスリーレンタカーを借りる場合のメリット・デメリットや相場感をご紹介します。

この記事の監修者

GOGOマンスリーレンタカー代表

舟橋 裕司


長年レンタカー会社を運営して得た、深いレンタカーの知識を記事にてご紹介。また、ファイナンシャルプランナーの資格を保持しており、保険関連の専門的な知識も交えて、レンタカー初心者でもわかりやすい情報を発信します。

目次

法人がマンスリーレンタカーを借りるメリット

経費の削減

自動車を所有する維持費と、必要な時期だけレンタカーを借りる費用を比べてみると、レンタカーの方が年間で20万円近く安価になることがわかりました。

これは法人にも当てはまることで、予め車が必要な日数がわかっていればピンポイントでレンタカーを予約しておき、繁忙期で自動車の利用頻度が上がる時期はマンスリーレンタカーなどをスポット利用すると、大幅に経費を削減することができます。

さらにマンスリーレンタカーは長期であればあるほど安くなる傾向があるので、2カ月以上の長期で借りておけばさらにお得になることがあります。

例)GOGOマンスリーレンタカーの月額料金(1ヵ月⇔6ヵ月)

期間料金(税込)1日あたり
1ヵ月45,800円1,526円
6ヵ月40,800円1,360円

長期割引を使うと、
なんと6ヵ月で
30,000円もお得
になるのね!!

すぐに借りられる

急な出張が発生した場合など、すぐにでも社用車を用意したいはずです。

そんな場合もレンタカーであれば即日レンタルが可能です。

同価格帯でカーリースが比較されますが、カーリースは車庫証明を取得したり、審査に通らなければならないなど、即日リースすることは難しいです。

購入する場合はさらに時間が掛かるため、すぐに社用車が欲しいという方はレンタカーが一番の手段だといえます。

メンテナンス等の手間が無い

社用車の場合は日常点検などのメンテナンスを自分たちでやらなければなりません。故障した場合は工場へ持っていく必要もあるなど、維持するための手間が掛かってきます。

レンタカーであれば点検・メンテナンス済みの車両を借りることができ、長期利用中に通常使用での故障があった場合は無償での修理、あるいは他車両への無償交換などを行ってくれます。

法人がマンスリーレンタカーを借りるデメリット

メリットをいくつかご紹介しましたが、レンタカー利用でのデメリットも存在するのでご紹介しておきます。

1年以上の長期だと割高になる

毎月それなりの頻度で社用車を利用する場合は常に自動車を所有しておく必要があります。

そういった場合はレンタカーを年間通して借りるよりは購入するかカーリース利用の方が安価になります。

保険適用範囲が指定されてしまう場合がある

これは要注意なのですが、個人向けのレンタカーを法人で契約する場合です。

任意保険自体はレンタカーに附帯されていますが、保険適用範囲が契約者のみになっていることがあります。

社用車として借りるのであれば、社員複数名が利用する可能性があると思いますが、もし保険適用範囲が契約者のみだった場合、他の従業員が運転をして事故を起こした場合に巨額な請求が来てしまう可能性がありますので、法人契約する際は適用範囲の確認をしておくことを強くおすすめします

車種が限られている場合がある

ホームページ上では様々な車種が載っているレンタカー店でも、法人用として用意している車両が限られている場合があります。

社用車だと不特定数が利用するから、古い車両に限定している会社があるのね。

支払いが一括

リースや購入と違い、長期レンタカーは数カ月分を前金として一括で請求することがほとんどです。

毎月が安価だとはいえ、数カ月分を一括となると金額がどうしても大きくなってしまいます。

もし一括払いが厳しいようであれば、レンタカー店に相談して分割にしてもらいましょう。

法人OKマンスリーレンタカーの相場

主に千葉・埼玉・東京・神奈川の首都圏で法人をメインとしたマンスリーレンタカーの相場をご紹介します。

スマイルレンタカー53,350円
ソーサンレンタカー59,800円
eレンタカー66,000円
東京ビジネスカーズ62,700円
GOGOマンスリーレンタカー45,800円
1ヵ月レンタル・最安車両

だいたい5万円~7万円/30日が相場です。

どのレンタカー店も法人メインにしているだけあって、貨物車や福祉車両など豊富に車両を取り揃えている店舗が多いです。

また保険も充実していて適用範囲も幅広い店舗ばかりですので、安心して利用できるでしょう。

GOGOマンスリーレンタカーはダントツに安く、保険内容や適用範囲もご紹介した店舗とほとんど変わりませんが、取り扱いが軽自動車とコンパクトカーのみというデメリットがありますので、そこを踏まえた上で候補に入れる必要があります。

格安レンタカーで1ヵ月2万円台のところがありますが、保険が充実していない、車両が2ドアのボロボロの軽自動車、免責金が異常に高い、など落とし穴がある場合が多いです。この3点は必ず確認しておきましょう。

まとめ

社用車はマンスリーレンタカーのスポット利用がお得になりやすいということが分かってもらえたかと思います。

特に、

・経費を抑えたい

・社用車の利用頻度が多くない

・すぐに社用車が必要になった

このような法人は特にレンタカーをおススメできるといえます。

現在では公共交通機関もかなり充実してきており、カーシェアなどさらに短期のレンタカーもあります。

今一度社用車の所有意義について見直してみるのはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

『GOGOマンスリーレンタカー』代表。長年レンタカー会社を運営して得た、深いレンタカーの知識を記事にてご紹介。また、ファイナンシャルプランナーの資格を保持しており、保険関連の専門的な知識も交えて、レンタカー初心者でもわかりやすい情報を発信します。

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