レンタカーを安く借りるための5つのポイント!正しい手順をご紹介

安いレンタカーを探そうとネットを見てみても、たくさんのお店のホームページがあるし、比較サイトを見ようと思っても比較サイト自体が色々あって、結局どうしたら安く借りられるかわかりませんよね。

そういうときは、やみくもにサイトを隅から隅まで見るのではなく、5つのポイントを意識して探すだけで簡単に安いレンタカー店を見つけることができるんです。

今回はできるだけ安くレンタカーを借りるためのたった5つのポイントを、レンタカー会社を運営している目線から徹底解説します。

この記事の監修者

GOGOマンスリーレンタカー代表

舟橋 裕司


長年レンタカー会社を運営して得た、深いレンタカーの知識を記事にてご紹介。また、ファイナンシャルプランナーの資格を保持しており、保険関連の専門的な知識も交えて、レンタカー初心者でもわかりやすい情報を発信します。

目次

ポイント1:比較サイトを使わない

ネットで安いレンタカーを検索すると必ず出てくるのが【比較サイト】です。

この比較サイトは、その名のとおり複数のレンタカー店の中で希望に合う車種やプランを選んでくれる優れたサイトなのですが、大きな欠点があります。

それは、『レンタカー店が限られていること』です。つまり希望のエリアにある一部店舗の中で比較されているということです。
今回の場合のようにできるだけ安くレンタルしたい場面でこのような比較サイトを利用してしまうと、大きく損をしてしまうことになりかねません。


取り扱いのあるレンタカー店一覧

(条件:千葉市中央区エリア)

スクロールできます
比較サイトニッポン
レンタカー
トヨタ
レンタカー
オリックス
レンタカー
日産
レンタカー
ワンズ
レンタカー
楽天
トラベル
たびらい
レンタカー
じゃらん
レンタカー
レンナビ
レンタカー
ドットコム

このように、5つの比較サイトで扱われている会社はたったの8社です。そして全て大手レンタカーですね。

ただし同エリアだと、実際には比較サイトで取り扱いのあるレンタカー店以外に下記店舗が存在するのです。
ニコニコレンタカー
バリューレンタカー
ガッツレンタカー
100円レンタカー

ではこの店舗を含めて最低料金の比較をしてみます。(2023年8月1日時点)

【条件】千葉中央エリア / オフシーズン / 24時間利用 / 車種:各店舗最安値の車種

レンタカー店最安料金
ニッポンレンタカー7,590円
トヨタレンタカー8,580円
オリックスレンタカー8,800円
日産レンタカー8,580円
ワンズレンタカー6,600円
ニコニコレンタカー4,840円
バリューレンタカー3,135円
ガッツレンタカー3,190円
100円レンタカー4,500円

見てわかるように、比較サイトに掲載していないレンタカー店の方が圧倒的に安いことがわかります。

いわゆる【格安レンタカー】と言われるレンタカー店ですね。

格安レンタカーは、比較サイトに載せるための広告費を削って料金に還元しているのね。

ポイント2:軽自動車を選ぶ

軽自動車はどのレンタカー店でも料金が普通車に比べて安く、燃費も良いため安さを重視するならベストな選択だといえます。

小型なので都市部の狭い道路や混雑した駐車場でも扱いやすく、近道になるけど細いからといって躊躇してしまうような道路でも、気を使い過ぎずに通ることができるといったメリットもあります。

軽自動車に対して安全面で心配する方がいるかもしれませんが、現代の軽自動車は衝突安全ボディの採用で事故の衝撃を吸収・分散する設計がなされていたり、エアバッグなどの様々な安全装備が標準装備されています。

しかし、燃費が良いとはいえ、軽自動車は高速道路での安定性や長時間の運転には向いていません。そのため、移動距離や道路状況を考慮し、最終的な選択をすることが重要です。

ポイント3:無駄なオプションをつけない

レンタカーを借りる際には、さまざまなオプションを選ぶことができます。これらのオプションは便利なものも多いですが、必要ないものを選んでしまうと無駄な出費につながることもあります。

特にカーナビは必要のないオプションの一つです。

なぜなら現在はスマホのナビアプリが非常に優秀で、ほとんどが無料で利用することができます。GoogleマップやAppleマップ、Yahoo!カーナビなど、多くのアプリが提供されおり、これらのアプリは最新の交通情報をリアルタイムで提供し、目的地までの最適なルートを案内してくれます。

以前、スマホのナビアプリと車のカーナビで、同一地点から同一の目的地までの所要時間(2時間)を実際に走ってみて比べたことがありますが、スマホナビのほうが30分早く着いたことがあります。

スマホナビなら混雑していない道路に誘導してくれるのね。

したがって、もしスマホで対応できるならばカーナビは借りないほうが良いでしょう。その場合はむしろ携帯ホルダーや充電コードなどをレンタルしてもらえる場合は、よっぽど重宝しますので是非確認してみましょう。

ポイント4:免責補償に加入しない

結論からいうと、免責補償は入る必要はありません。

なぜ必要ではないのか?

それは交通事故に遭う確率が極めて低いからです。

警視庁WEBサイトでは2020年の
交通事故は、1日あたり847件です。

ここから計算をした結果、運転をして
事故に遭う確率は1/67,568
ということになりました。

ちなみに、これは宝くじの100万円クラスの当選率とあまり変わらないんです。

こういう理由から、運転に自信が無い場合を除いて、免責補償は不要だと思います。

ちなみに当社はもう2年ほどレンタカーを運営していますが、今のところ保険を使うような事故は1件もありません。

ただ自分で電信柱などに擦ってしまったような自損事故は数件起きていますので、まさに運転に自信が無い場合は免責補償を付けておいたほうがいいかもしれません。

ポイント5:ハイブリッド車を選ばない

レンタカー店に安く乗る相談をすると、燃費の良さからハイブリッド車をおすすめされることが多いのですが、それは大きな間違いです。

例として下の2クラスをそれぞれ借りたとします。

ハイブリッド】燃費34km/ℓ

料金:10,450円

最安クラス】:燃費22km/ℓ

料金:6,820円

この2クラスの価格差3,630円の元を取ろうとすると、なんと1,500km利用しないと取れないんです。

というわけで、価格を安くしたいのであれば燃費で考えるのではなく、とにかく料金の安い車種を選んだ方がお得になるのです。

レンタカーを安く借りる正しい手順

では最後にレンタカーを安く選ぶ手順をご紹介しておきます。

STEP
① スマホやPCで場所と組み合わせて検索する

『レンタカー 格安 ●●(お住まいのエリア)』といった感じです。

本当に良いお店は検索結果で上位に表示されやすい傾向があります。

ただ、【PR】や【広告】のマークがあるサイトはお金を払って掲載しているので、間違えないようにしましょう。

STEP
検索結果の上位1~5社を
ピックアップする。

比較サイトと大手レンタカー店は除外してピックアップしていきます。

STEP
電話で総額を聞く

ホームページには基本料金しか書いてなく、実際にレンタルする際に車両保険・免責補償・ハイシーズン料金・運転者保険など上乗せされるケースが実際にありますので、事前に電話で全て聞いておきましょう。

STEP
比較する

各社の料金や条件を比較し、自身にとってベストな店舗を選択しましょう。

まとめ

今回はレンタカーを安く借りるための5つのポイントを紹介しました。

レンタカーを借りる際には、比較サイトに頼らずに自分で直接お店に電話をして詳細を聞くことが重要だということがわかっていただけたかと思います。

ただ、安さだけに重点をおくのではなく、運転スキルや走行予定距離など自分の状況に合わせて、最適なレンタカーを見つけていただけたらと思います。

PR)千葉・東京・埼玉・神奈川・茨城 で
格安のマンスリーレンタカーといえば

千葉・東京・埼玉・神奈川・茨城に無料宅配していて、

格安の長期レンタカー店をお探しなら、

GOGOマンスリーレンタカー
がおススメです。

  • 格安(首都圏最安)
  • 宅配料金込み
  • 免責補償料込み
  • 車両保険料込み

となっております。是非ご検討ください。

シェアお願いします^^
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

『GOGOマンスリーレンタカー』代表。長年レンタカー会社を運営して得た、深いレンタカーの知識を記事にてご紹介。また、ファイナンシャルプランナーの資格を保持しており、保険関連の専門的な知識も交えて、レンタカー初心者でもわかりやすい情報を発信します。

目次