レンタカーライフとマイカーライフの維持費を比較。なんと驚きの金額差に!

買い物や旅行、雨の日の送り迎えなど様々な場面で車はすごく便利なものです。
あったら便利ですが維持費が当然かかってきます。

筆者はもともとマイカー歴10年でしたが、事故で手放すことになり、必要な時にレンタカーを借りる生活へとシフトチェンジしました。たしかに不便さは少し感じたのですが、維持費の安さを踏まえるとレンタカーで全然事足りてしまうことを実感しました。

今回はマイカーとレンタカーでの維持費がどの程度変わるのか見ていきましょう。

この記事の監修者

GOGOマンスリーレンタカー代表

舟橋 裕司


長年レンタカー会社を運営して得た、深いレンタカーの知識を記事にてご紹介。また、ファイナンシャルプランナーの資格を保持しており、保険関連の専門的な知識も交えて、レンタカー初心者でもわかりやすい情報を発信します。

目次

マイカーの維持費(年間費用)

100万円の中古コンパクトカー(排気量1.5L)でシミュレーション

※1年あたりの相場としてご覧ください

購入費
(銀行5年ローン 年利2.5%)

212,968万円

自動車税

36,000円

車検費用
(自賠責保険代
・重量税含む)

50,000円

任意保険(車両保険無し)

40,000万円

洗車代(月1回の場合)

700円×12回=8,400円

オイル・エレメント代(年相場)

10,000円

タイヤ交換代
(5年に1回交換の場合の年換算)

10,000円

年間合計:367,368円

燃料代・駐車場代・高速料金などの維持費はレンタカーを借りても共通して発生するものなので除外しています。

レンタカーライフの維持費 (年間費用)

そもそもレンタカーライフとは何?という方もたくさんいると思うので、そんな方はこちらをお読みください。

こちらのシーン1で記載しているのがレンタカーライフの一部です。

著者自身の話にまたなりますが、私はマイカー生活を辞めたあとはレンタカーを下記のようにスポット利用して生活していました。

【大型連休】
ちょうど被せる形でマンスリーレンタカーを借りる
【2カ月に1回】
旅行やキャンプで1泊2日レンタカーを借りる
【毎月1回】
日用品のまとめ買いでデイレンタカーを借りる

年間を通してだいたいこういうイメージですね。

正直全く借りずとも徒歩・自転車・電車のみで生活はできましたが、スポット利用が圧倒的にコスパと利便性が良いです。

では今書いたイメージ通りにレンタカーを借りた場合の年間費用を算出してみます。

※マンスリーレンタカーの料金は当店・他はニコニコレンタカーの料金を参考にしています。

大型連休(マンスリー利用)

45,800円×(年)4回=183,200円

※GW・お盆・シルバーウィーク・年末年始

旅行やキャンプ(36時間利用)

6,500円×(年)6回=39,000円

まとめ買い(12時間利用)

2,500円×(年)12回=30,000円

年間合計:252,200円

燃料代・駐車場代・高速料金などの維持費はレンタカーを借りても共通して発生するものなので除外しています。

比較

マイカー利用した場合:367,368円

レンタカーライフ:252,200円

差額:115,168円

あくまで相場ではありますが、マイカーを利用したほうが年間で11万円ほど高くなることがわかります。ここからさらに燃料費や交通費等が上乗せされるので、もっと高くなるはずです。

車両購入費に関しては極力安い車種を選べばこれより安くすることが可能ですが、税金は安くできませんし他費用も大幅に安くすることは難しいです。

要はその諸々の費用がレンタカーには全て含まれているという点が最もレンタカーの魅力ともいえるんです。またレンタカーライフで借りるタイミングの【まとめ買い】や【旅行やキャンプ】の費用は、一緒に行く人とシェアをしてレンタルすればもっと安くすることができる点も良いですね。

マイカーライフに向いている人

これら費用の安さだけでいえばレンタカーライフはお得といえますが、マイカーライフが向いている人ももちろんいます。

子どもが小さい家庭

子どもが小さいと、用事があっても家に子どもを置いていけず連れていくしかありません。自転車での移動もできますが、やはり寒い日や雨の日などは本当に大変ですし、電車に乗せて泣いたりすると周りの目が気になってしまいます。

ですので、まだ子どもが小さい時期だけは少しお金を掛けてでもマイカーを持っていたほうがお母さんの負担はグッと減ることでしょう。

車が趣味として大好きな人

車そのものが大好きでこだわりが強い人は絶対に持つべきです。やはり自分が好きなものを手に入れることは、満足感と人生の幸福度の上昇に繋がります。

そういう方は収入に合わせて無理が無い程度にマイカーライフを存分に楽しみましょう。

車が無いと生活できないエリアに住んでいる人

私は以前青森に住んでいましたが、正直いってマイカーが無いと話になりませんでした。こういった地域に住んでいる方は当然必要ですね。

レンタカーライフに向いている方

マイカーライフに向いている人でご紹介した人以外全員が向いているといえます。

ただし、これは正しい方法でレンタカーを借りることが前提です。

下記リンクにて長期で選ぶ際のポイントをご紹介しているので参考にして借りていただけたらと思います。

まとめ

レンタカーにはデイレンタルからウィークリー・マンスリーと様々なプランが存在し、自身の予定や大型連休などの場面によって使い分けることでとてもお得に利用することができます。

おそらく多くの人はマイカーを持つか持たないか、という2択で考える人が多いと思いますが、レンタカーを有効活用をした『レンタカーライフ』というカーライフも是非視野に入れていただけたら幸いです。

また、社用として利用する場合も大変お得になる場合が多いです。ご検討ください。

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  • 格安(首都圏最安)
  • 宅配料金込み
  • 免責補償料込み
  • 車両保険料込み

となっております。是非ご検討ください。

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この記事を書いた人

『GOGOマンスリーレンタカー』代表。長年レンタカー会社を運営して得た、深いレンタカーの知識を記事にてご紹介。また、ファイナンシャルプランナーの資格を保持しており、保険関連の専門的な知識も交えて、レンタカー初心者でもわかりやすい情報を発信します。

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