当店は業界最安値でレンタカーを提供していて、その料金には配車・引き取り料も含まれています。よくお客様から『なんでこんなに安いの?』質問を受けますが、大きい理由が一つあります。
それはD2Cシステムを採用しているからだといえます。
青汁王子がD2Cシステムを利用していることで有名になったので、中には聞いたことあるよという方もいるかもしれません。
今回はGOGOマンスリーレンタカーの安さの秘密であるD2Cとは何なのか?
またレンタカーと掛け合わせることでどういうメリットをお客様に提供できているのか?
それぞれ紐解いていきましょう。
この記事の監修者
GOGOマンスリーレンタカー代表
舟橋 裕司
長年レンタカー会社を運営して得た、深いレンタカーの知識を記事にてご紹介。また、ファイナンシャルプランナーの資格を保持しており、保険関連の専門的な知識も交えて、レンタカー初心者でもわかりやすい情報を発信します。
D2Cとは?
D2Cとは『DtoC』とも言われ、
“Direct to Consumer”の略称で、「売り手が買い手と直接取引をする。」といった意味です。
イメージしやすい例でいうと、農家を考えてみてください。
従来
農家(売り手)が農作物を育てる
↓
卸し業者に卸す
↓
卸し業者がスーパーなどの販売店に卸す
↓
お客様(買い手)が購入する
このように、売り手から買い手に農作物が届くまでに最低でも2つの段階(業者)を挟んでいました。
D2Cモデル
農家(売り手)が農作物を育てる
↓
農家(売り手)作った販売サイトで農作物を販売する
↓
お客様(買い手)が好きな農作物を選んで購入する
このように、売り手から買い手までに何の業者も挟んでいません。
最近ではこういったD2Cモデルが様々な業種で急速に増えてきているのです。
なぜD2Cモデルが増えてきているのか
一番大きい理由は、売り手買い手ともに金銭的なメリットがあるからです。
従来のモデルだと、売り手から買い手までに業者を挟めば挟むほど手数料が乗っていました。
例えば、売り手が100円で野菜を卸業者に卸したら、卸業者は自分たちも利益を出さないといけませんから、
130円などでスーパーに売るわけです。スーパーも同様の理由から160円まで値段を上げて売場並べるわけです。
結局買い手は、売り手が100円で売りに出した野菜を160円で買わないといけません。
これがD2Cモデルであれば、間に何の業者を挟まないわけですから、
変な話売り手が120円で買い手に売ってしまえば良いわけです。
そうすれば、
売り手:従来より20円得をする
(従来なら100円で卸していたから)
買い手:従来より40円得をする
(従来なら160円で買っていたから)
このように双方に金銭的なメリットがあることが大きな理由となります。
D2Cモデルをレンタカーに取り入れるとどうなるのか
ではこのD2Cモデルをレンタカーに取り入れるとどうなるのでしょうか。
従来
貸主がレンタカーを仕入れる
↓
フランチャイズとしてブランドを借りる
↓
店舗を構えてレンタカーを宣伝
↓
借主が店舗に来てレンタカーを借りる
少しだけ専門用語が出てきましたが、
つまりレンタカーを仕入れて貸すまでに、
①ブランド料を払い(たとえばニコニコレンタカーなど)
②さらに店舗を構えることで店舗維持費と人件費をかけて、
③やっとレンタルができるわけです。
つまり本来貸し出したい金額があってもこのように様々な費用がかかることで、料金を吊り上げざるを得ないのです。
当店で採用しているD2Cモデルであれば、
貸主(当店)がレンタカーを仕入れる
↓
貸主が直接自身のWEBサイトでレンタカーを宣伝
↓
借主の自宅までレンタカーを届ける
このように変化をしたわけです。
これが現状のGOGOマンスリーレンタカーの方式というわけですね。
D2Cレンタカーのお客様にとってのメリット
格安でレンタルできる
ブランドも借りず、店舗をWEB上で構えているだけなので、
従来掛かるはずの経費が一切掛からないわけです。
農家で出した例のように、経費が掛かっていないことで売り手(貸し手)は少しの利益を乗せるだけで良く、
買い手(借り手)にとっても従来型と比べて破格の金額で借りることができるわけです。
いわば双方にとって金銭的にメリットがあるといえます。
店舗に行かなくて済む
店舗を構えていないわけですから、お客様にレンタカーを届けにいかないといけないわけです。
つまりお客様は家で待っていれば良いので、わざわざバスや自電車で駅まで行き、電車に乗りついで店舗まで行くという手間が減り、時間を有効活用できるわけです。
さらに外出しなくていいということはコロナやインフルエンザに感染するリスクも減るという側面もありますね。
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D2Cレンタカーのお客様にとってのデメリット
お客様にとってのデメリットというデメリットはありません。
強いて言えばブランドによる安心感が無い点です。
やはりニッポンレンタカーやTOYOTAレンタカー、ニコニコレンタカーなど大手レンタカーは有名ですのでその分だけ安心感があります。
レンタカーはよく『傷が増えたといって返却時に料金取られるんじゃないの?』という心配をされる方が多くいらっしゃいます。そういった方は大手レンタカーなら安心できると思われる方も多いのではないでしょうか?
ただ下の記事にも書いていますが、このご時世に無い傷をでっちあげてボッたくろうとする店舗はほぼありませんし、心配な方向けに対処法も書いているので、是非参考にしてみてください。
マンスリーレンタカーとの相性は?
D2Cレンタカーがお客様にとってメリットがあることはご理解していただけたかと思います。
ですがタイトルにあるとおり、マンスリーというシステムはさらにこのD2Cとレンタカーの相性の良さを引き立たせます。
なぜなら、マンスリーでないレンタカー店にとっては、お客様にとってのメリットである『店舗に行かなくて済む』という点が、デメリットに変わってしまうからなんです。
店舗に行かなくて良いということは、レンタカー店からすれば配車引き取りをしないといけないわけで、もし日帰りレンタカーを毎日提供するのであれば、配車引き取りを毎日しなければいけないことになります。
従来の店舗型
出発時:30分(説明)
返却時:5分(傷確認等)
清掃 :15分
合計45分
このように1台につき45分の対応で終わるはずが、
D2Cだと配車引き取りが発生するので、
配車 :60分(行きは車、帰りは電車)
出発時:5分(説明)
返却時:5分(傷確認等)
清掃 :15分
引き取り:60分(行きは電車で帰りは車)
合計2時間25分
これを1台あたり月に最大30回やらないといけないわけです。
どう考えても割に合わない気がしませんか?
しかしマンスリーならばこれだけ時間を要す流れだとしても、
対応するのは1台あたり月に1回のみなので、店舗としてもしっかりと時間を割けるわけです。
こういう特性があるからこそ、マンスリーレンタカーはD2Cシステムと非常に相性が良いといえるのです。
まとめ
今回はGOGOマンスリーレンタカーの安さの秘密であるD2Cについてご紹介させていただきました。
当店に限らずD2Cモデルの店舗は決して商品が悪いから安くなっているわけではなく、安くできる仕組みを整えたから安くできているということをご理解いただけたら幸いです。
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