お出かけが楽しくなる秋シーズンを迎え、レンタカーで小旅行を計画中の人も多いのではないでしょうか?
レンタカーを借りるときに必ず聞かれる質問といえば「免責補償」。内容をあまり理解していないけれど、なんとなく利用している…という人も多いかもしれませんね。
そこで今回は、免責補償ってそもそも何?絶対に入らなくてはいけないの?という疑問から、お得にレンタカーを利用する方法についてご紹介します。
この記事の監修者
GOGOマンスリーレンタカー代表
舟橋 裕司
長年レンタカー会社を運営して得た、深いレンタカーの知識を記事にてご紹介。また、ファイナンシャルプランナーの資格を保持しており、保険関連の専門的な知識も交えて、レンタカー初心者でもわかりやすい情報を発信します。
レンタカーの免責補償とは
一言でいうと、『レンタカーで保険適用の事故を起こした際の免責金(自己負担額)を免除する制度』です。
全てのレンタカーは任意保険に必ず入っているのですが、いざ保険を使うための利用料を5万円~15万円程度設定しており、それを免責金と呼んでいます。
お客様はレンタルの時に追加料金を支払って免責補償をつけることで、保険を無料(免責金無し)で使えるようになるわけです。
免責補償料はレンタカー会社にもよりますが、一日あたり1,000円~2,000円程度に設定されています。
免責補償と混同されがちなのが「ノンオペレーションチャージ」(NOC)です。
これは事故や故障により車両の修理や清掃が必要になった場合、その期間中の営業補償として利用者がレンタカー会社に支払う金額です。ノンオペレーションチャージは免責補償を利用の場合でも別途負担が必要となります。
免責補償を利用した場合のメリット
免責補償を利用することで、万が一事故を起こしてしまっても、利用者の支払いはゼロとなるため、気持ち的にも余裕を持って運転できるのがメリットといえます。
たとえば免責補償を利用せず、免責額が5万円の場合に事故を起こし、車両の修理が15万円となれば、10万円を自己負担することになります。
一方で 1,000円~2,000円程度の免責補償料を支払うことで、10万円分が補償されると考えれば価値があるといえるでしょう。
そもそもレンタカーを利用するということは、土地勘がない場所や知らない道を運転することが多いもの。そういったシチュエーションでは加入による安心感は大きいはずです。さらにレンタカーは自分が乗り慣れている車ではないのですから、普段よりも運転のリスクは高くなるといえるかもしれません。
補償を利用した場合のデメリット
当たり前のことではありますが、免責補償を利用するとなるとそれだけ費用が嵩みます。
1,000円〜2,000円程度とそう高額ではないものの、年代や収入によっては負担の影響は大きいかもしれません。また免責補償額は24時間あたりで計算されるため、長期レンタカーでは特に痛い出費になるでしょう。
また免責補償は掛け捨てタイプの保険と同じく、事故を起こさなかったからといって返金されるものではありません。
結論いる?いらない?
運転に自信のある人であれば、免責費用を払うことに多少なりとも抵抗を感じることでしょう。免責補償はいらないといった声が上がっているのも、当然のことかもしれません。
さまざまな意見がありますが、日頃から運転に慣れているベテランドライバーには免責補償は必要ないと言ってもいいかもしれません。これにはベテランドライバーによる事故率が低いというのが背景にあるからです。
一方で初心者による事故率は高いため、免責補償を利用するのが得策と言えるでしょう。
免責補償込みプランが最もおすすめ
さまざまな意見がある免責補償ですが、近年では“免責補償込み”といったレンタカープランを扱うレンタカー店も増えています。
免責補償に別途加入するときよりもお得になるケースが多く、安心して運転できる上、お財布にもやさしいのが魅力です。
レンタカー会社によっては期間限定キャンペーンとして免責補償付きプランを組むところもあります。
そのお得感からしても、レンタカー店を検討する際には、免責補償込みプランを用意するお店を選んでみるのも一つの手です。
まとめ
万が一の事故やトラブルへの備えとなり、気持ち的にも安心できる気が免責補償。任意のため選択は悩ましいところですが、前もってお得なプランやサービスをチェックしておけば、急な利用時に迷うこともないでしょう。
今回ご紹介した内容を参考にしていただき、免責補償とレンタカーについてあらためて考えていただけたらうれしいです。
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